2台のフードフレッシュキーパーにそれぞれ食パンを設置。
光触媒の有無(電源ONとOFF)の違いで、庫内のカビ菌をどの程度抑制できるか検証してみました。
実験は11月22日にスタート。9日後の12月1日には、光触媒無しの食パン表面には黒カビがビッシリ発生。一方、光触媒ありの食パンにはカビの発生は見られませんでした。
光触媒によって黒カビの発生を抑制することができました。
食パンの黒カビ実験に続き、これからの季節には欠かせない果物のみかんで検証してみました。
光触媒を使わずに常温保存したみかんは、表面が乾燥してシワシワ。一方、光触媒を使ったみかんは表面がツヤツヤして美味しそうに見えます。
みかんの鮮度保持に役立ったものとみています。
食パン、みかんの黒カビ実験に続き、つきたての餅で
1週間検証してみました。
光触媒を使って保存したものに比べると、
光触媒を使わずに常温保存した餅は、表面にカビが
びっしりと生えていく様子が分かります。
実際にご家庭でお使いいただく際には、パンやみかんなど一種類のものではなく、たくさんの食べ物をいれることがほとんどと思います。
ぜひこの機会に、光触媒搭載の常温保鮮ボックスをお試しください。
カルテックの“環境を守りたい” “日本製へのこだわり”という思いと同じである、奈良県吉野郡の吉辰商店さんに木製のハンドルを作っていただきました。
材料は、吉野桧の間伐材。柱を挽いた残りの端材を利用しているため、森林破壊などは一切なく、一本の原木を余すところなく利用しています。
吉野桧の温かみに触れながらおいしい毎日をお楽しみください。
カルテックではSDGsの取り組みの一環として、梱包箱について、再生紙段ボールを使用し、多色な塗装を施す過度なデザインについても見直し、製版フィルムやインクの削減に取り組んでいます。
このフードフレッシュキーパーに搭載している光触媒は、空気清浄機に搭載しているものと同じものです。空気清浄機がお部屋をキレイにするのと同じように、フードフレッシュキーパーの庫内をキレイにすることでカビ菌の発生を抑制したり、果物を腐らせるガスを分解することができるんです。
このように当社では光触媒を空気の浄化や食品ロス削減だけでなく、水の浄化へと応用範囲を広げようと考えています。
そういった意味でも、光触媒は世界が目指しているSDGsの実現に向けて大変有望な技術だといえます。
庫内の奥に光触媒フィルターが取り付けられています。
使用時間が約3か月を超えるとお手入れ時期をランプでお知らせします。
シンプルな構造なので取り外しも容易です。
食品を扱う機器なので庫内はいつも清潔にしておきたいですね。
12月2日の記者発表は、新聞やテレビなど各種の大手メディアでも取り上げられています。
ネットで紹介されている記事は、以下のページでリンク先を紹介しています。
■当社News紹介はこちら
庫内の光触媒ユニットがカビの発生を抑制し、食品から出るエチレンガスを分解することで、野菜や果物の鮮度を従来より長く保ちます。※ パンや調味料の常温保存にも適しています。
光触媒フィルターに光を照射すると、強力な酸化力が発生します。この酸化力を利用して、空気中のニオイ成分や有機物質などを水と二酸化炭素に分解※できます。優れた光触媒材料の開発力とその反応率を限界まで向上させる製品開発力により、これまでにない圧倒的なパフォーマンスの除菌脱臭を実現します。
【光触媒フィルター洗浄方法】
・80〜100℃の熱湯に15分以上、つけ置き
・水分が無くなるまで、天日で自然乾燥させる
品名 | KL-K01 [FOOD FRESH KEEPER] (常温保鮮ボックス) |
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除菌・脱臭方式 | 光触媒フィルター |
電源 | AC100V 50/60Hz (ACアダプター使用) |
容量 | 約10リットル |
消費電力 | 約2W |
使用温度範囲 | 0℃~40℃ |
寸法(mm) | 幅370×奥行256×高さ235 |
重量 | 約2.3kg(本体のみ) |
付属品 | 光触媒フィルター:1個(装着済) トレイ:1個 ACアダプター(1.5m):1個 取扱説明書:1部 |